2009年8月20日木曜日

加瀬庫蔵元事務局長の個人報告会

 8/17の加瀬くらぞう報告会に行ってきました。
 許可をいただいて映像も記録しました。
 出席者は意外に少なかった印象がありますが、個人的には、十分とは言えないまでも、7/30の市民の会解散報告会よりもはるかにまともだったと感じます。
http://choshijumin.blog24.fc2.com/blog-entry-232.html

 会場配布の資料はまだ完全にスキャンし終えていませんが、市民の会当時の作成資料も使いながら良くまとめていると思います。
http://choshijumin.blog24.fc2.com/blog-entry-233.html

 質問は僕だけで終わってしまいましたが、加瀬氏が市民の会に顔を出さなくなった理由なども回答してくれました。それぞれに言い分はあると思いますが、僕自身は、一方の当事者が仲間に「言うべきこと」を言わないまま、個人の問題として議論を封じてしまったことをとても残念に思いますし、そのことによって市民の会自体がその後の対応を誤ったと認識しています。選挙終了後の内部的な対応も然りです。

 皆さんはどう思われますか?

2009年8月3日月曜日

「何とかしよう銚子市政」市民の会総括報告集会 2009.07.30

 「何とかしよう銚子市政」市民の会は、7月30日午後6時半より銚子市勤労コミュニティセンターでこの間の報告集会を開催し、解散となりました。しかし、大多数の銚子市民の願いである市立病院再建はいまだ不透明な状況にあり、また、かねてより指摘されている市議会、銚子市役所の問題も何ら改善されていないことから、当日の集会参加者より「たとえ名称が変わっても何らかの活動を継続すべき」との声が多く寄せられ、これを受けて「旧役員」と有志により、今後の対応について再度協議することとなりました。

 協議日程は8月11日(火)午後2時より、唐子町の旧市民の会事務所で行います。皆様のご参加をお待ちいたします。

以下、当日の映像記録。未アップロードのものについては、作業完了次第、逐次追加します。
また、集会ではこの間の経過報告を宮内和宏市議が行いましたが、配布資料の掲載で換えたいと思います。これも、作業完了次第追加します。


Watch 2009.07.30 Meeting for summary report -1 in 社ä¼�æ´»å��ã�¨é��å�¶å�©å�£ä½�  |  View More Free Videos Online at Veoh.com


Watch Meeting for summary report -2 in 社ä¼�æ´»å��ã�¨é��å�¶å�©å�£ä½�  |  View More Free Videos Online at Veoh.com


Watch Meeting for summary report -3 in 社ä¼�æ´»å��ã�¨é��å�¶å�©å�£ä½�  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

2009年7月11日土曜日

「何とかしよう銚子市政」市民の会会計報告

 遅ればせながら、市民の会会計報告を掲載します。以前、「百数十円の赤字」と記しましたが、最終的に483円の赤字となりました。
 岡野市長解職までの間、実に多くの市民の方々から貴重なカンパをいただき、本当にありがとうございました。当会代表、役員になりかわり篤く御礼申し上げます。

2009年6月30日火曜日

次回の会議予定

昨日の会議で、近いうちに市民の会として市長選結果を含む包括的な報告集会を開催することが決まりました。
つきましては、その準備会を7月8日(水)16時より、唐子町事務所で開催いたします。これまでスタッフ役員会議にご参加いただいていた皆様のご出席をお願いしたいと思います。

2009年5月24日日曜日

いまさらながらに思うこと

 以前、地元の掲示板に書き込みしたやつですが、今回の市長選を振り返って、改めて大衆社会の陥穽ということを考えざるを得ません。




333: 名前:あきもと投稿日:2008/05/07(水) 21:41
スレッドとあんまり関係ないかも知れないけど、読んでなんか暗示的だなと思ったんで転載してみる

出典は、杉浦敏子『ハンナ・アーレント入門』藤原書店(2002.12.30) p100 l1~12

 現代において民主主義は、プラスのシンボルとして機能しているように思われるが、他方、その隘路が指摘されることも多い。民主主義は治者と被治者との一致、つまり自己統治を意味し、積極的な政治参加をその前提としている。ところが福祉国家の進展は、公権力を肥大化させ、官僚機構の弊害を生んでいる。そこでは大衆の受益者意識が増大し、大衆は受動的存在へと落とし込まれている。

334: 名前:あきもと投稿日:2008/05/07(水) 21:41
さ らに福祉国家(大衆国家)においては、大衆は、政治的平等だけではなく、経済的、社会的平等の実質的な達成までも、国家に期待する。そこでは理性的で自由 な討論が十分には行われず、その結果として、大衆の手による自発的で合理的な社会秩序の形成が困難になる。そのような中で「世論」の暴力性が顕在化する。 それは「多数の専制」と呼ばれるような状況である。そこに民主主義の名のもとに人間の自由が圧殺されるという事態が生まれる。人民主権の論理が反転して、 専制に転落する危険さえある。

335: 名前:あきもと投稿日:2008/05/07(水) 21:41
この民主主義の持つ同質性の陥穽の問題は、摩擦や分裂や対立の関係をも、政治過程に積極的に取り込むような多元性の保障が一つの解答になる。
-------- 《 中 略 》 -----------------------------

337: 名前:337投稿日:2008/05/14(水) 22:12
>ところが福祉国家の進展は、公権力を肥大化さ
>せ、官僚機構の弊害を生んでいる。そこでは大衆の受益者意識が増大し、
>大衆は受動的存在へと落とし込まれている。
   ↑
行政国家現象の行き過ぎ????

暗示的って何??????

338: 名前:あきもと投稿日:2008/05/15(木) 01:12
>>337
これ↓は意味がわからないので答えられません
> 行政国家現象の行き過ぎ????

> 暗示的って何??????
★医療崩壊の問題でも触れられているように、現在、多くの国民は医療・福祉にしろ道路など基幹交通網やいわゆるハコモノ整備にしろ、国や地方自治体が提供するのが当たり前で、医療関係者の労働実態や財政上の問題まで知ろうともしなかったし考えようともしなかった
前に別のスレッドで誰かが書いていたけど、「難しい話は議員にまかせればいい」みたいに考えること自体を放棄してしまう傾向がある
主権者たる国民の間で「理性的で自由な討論が十分には行われ」ないから、「大衆の手による自発的で合理的な社会秩序の形成」も望めない
受益者意識ばかり膨らんで国家に何でもかんでも期待するから、当然のように官僚機構の肥大化を招いてきた

339: 名前:あきもと投稿日:2008/05/15(木) 01:12
国民の期待に応えるべく官僚機構が肥大化すればしたで、今度はその弊害も大きくなるから、それに対しての不満がつのって大きな「世論」になってきた
そういう多くの国民の不平不満をエネルギーとして登場したのがコイズミであり、「「世論』の暴力性が顕在化」したものとして郵政選挙があった
そのように僕には感じられたので「暗示的」と書いたわけです
選挙によって生まれた「多数の専制」も、その直後には「多数の専制」に与していたはずの大多数の国民が、「民主主義の名のもと…圧殺される」側に転落していると見えます
ヒトラーによるナチスドイツが、当時としては世界最先端の民主的憲法の中で生まれたことを思い起こせば、いまの日本もそれに似たような状況にあると感じます
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345: 名前:あきもと投稿日:2008/06/13(金) 23:21
ま たぞろ硬いお話しになっちゃいますが、瑞鶴荘の問題がらみで行政の対応にいろいろと疑問に思うところがあって、そっち方面の専門家と話したりメールでやり とりしたり、書かれたものを読むうちに、戦後、アメリカでいろいろと試行された社会心理学的実験の数々に出くわしました
'50年代にソロモン・アッシュたちが始めた「同調実験」、別名「アイヒマン実験」とも呼ばれるスタンレー・ミルグラムによる「服従実験」、映画『es(エス)』のモチーフにもなった、フィリップ・ジンバルドらによる「スタンフォード監獄実験」などなど
それらの実験の詳細についてはwebで検索するなり書籍を呼んでいただけばよいと思いますが、実験結果は、一般的な人間の判断力や倫理的行動について、かなり深刻な事実を突きつけました

346: 名前:あきもと投稿日:2008/06/13(金) 23:21
人間というものが、いかに他人の言動に左右されやすいものであるか、権威や権力に対して服従的であるか、自身が与えられた役割に忠実であろうとするために、いかに非倫理的になるか
そういうことが次々と明らかにされたわけです
故・淀川長治が実験結果を知ったら、思わず「怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ」と十八番の名せりふを吐いたに違いありません
同調実験については多少の国民性の違いがあるようですが、基本的には国籍や民族・年齢・性別に無関係です
そういう人間の特性を悪用する人たちがいてもらっちゃぁ困るわけですが、昔と違ってマスメディアやネットが普及した現在、意図的な情報操作、世論誘導というのは、やりようでははるかに効率的に可能でしょう

347: 名前:あきもと投稿日:2008/06/13(金) 23:21
一 般的には日本より民主主義国家として進んでいると思われているアメリカ合州国で、国民多数の支持で嘘で塗り固めたイラク戦争に突入してしまったことや、 「自衛隊が行くところが非戦闘地域」だなんて非論理的な言葉をのたまったコイズミを持ち上げ続けた日本国民は、共に理性的な判断ができなかった点で、いつ 全体主義に転んでもおかしくないと思います
僕ら一人ひとりは筋金入りのナントカ主義者でも狂信的なオカルト信者でもないわけですから、自分の考えや判断に絶対的な自信なんてあるわけもなく、だからこそきちんとした議論ができるようにしていかないと、結局、自分で自分の首を絞めることになると思ってます

2009年5月22日金曜日

絆を大切に歩み始めよう!

【石が流れて木の葉が沈む】
この言葉が浮かびました。


【和を以て貴しとなす】
前を向いて歩き始めよう!