銚子市長が署名に異議 『民意は退陣にある』 市立病院休止リコール向け 市民団体が抗議
2009年1月27日
銚子市立総合病院を選挙公約に反して休止したとして、岡野俊昭市長のリコール(解職請求)に向け署名を提出した市民団体「『何とかしよう銚子市政』市民の会」は二十六日、市内で会見し、市長が署名約六千人分について異議を申し出たことに対し、「休止の根拠が崩れたことによる最後のあがきだ。民意は市長の退陣にある。私たちは住民投票まで全力で闘う」と強く抗議した。
また、同会の茂木薫代表は「署名を集めた人からは怒りの声が寄せられている。『苦労して集めた気持ちが踏みにじられた』との思いがあるようだ」と述べた。
同会は来月上旬に集会を開き、住民投票に向けて広く市民に支持を訴えるという。
同会はリコールの署名を集めて選管に提出。選管は本請求が可能な約二万三千五百人分が有効と発表していた。選管は再審査し、来月五日までに結論を出す。 (宮崎仁美)
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